ラ・クレモネーゼ(クレモーナ出身)

La Cremonese
ラ・クレモネーゼ(クレモーナ出身)
技術的説明
表面板 - フィエンメ渓谷パネヴェッジョ産 スプルース、厳格な手作業で割られた板  
裏面・側面 - 大理石調モミジ
裏面・側面パインディング、パーフリング
M全ペルナンブコによる製作
Tネック - ヒマラヤスギ
フィンガーボード - エボニー
音叉 - 664
Massima frequenza di risonanza di cassa : 3132 hz
ボディのピッチ - 45Hz(6弦Eに加え約1.5
オクターブ拡張、第6開放弦 = 82.4 Hz)
最大共振周波数 - 3132 Hz
この作品の歴史
ガブリエル・ガルシア=マルケス曰く、“インスピレーションは警告しない。”クレモーナのヴァイオ リン博物館、具体的には巨匠アマーティ、ストラディヴァリウス、グアルネーリの楽器の保管される “宝庫”として知られる第5ホールを訪れた時インスピレーションが湧いた…。
sala 5 bis

こうしてその旅から工房に帰り、最初から常にインスピレーションを与えられ続けて来た過去の偉大な巨匠達の作品への、私達の個人的オマージュとなるべきこの作品を着想し始めた訳である…。